こんにちはスタッフのホッタです。関西はあまり雨が降りませんね~、嬉しいような、水不足など心配なような、そんな日々でございます。地域によってはすでに猛烈な雨が降っている所があったり、近畿や関東もこれから大雨になる可能性もあるそうなので、どうか皆様、気象情報にはくれぐれもご注意下さいませ。
まるでニュースのお天気コーナーみたいな始まり方でしたね。笑
さて、先日のスタイルブログでもちらりとお披露目いたしました、これからの季節にピッタリなショートパンツをご紹介致します。
「【weac.(ウィーク)】SUMMER 5 SHORTS ショートパンツ FLOWER」でございます。
○【weac.(ウィーク)】SUMMER 5 SHORTS ショートパンツ FLOWER ¥14,040-
通気性の非常に良い、ポリエステル100%の素材を使った花柄のショートパンツです。花柄とはいえども、派手な感じはなく、落ち着いた雰囲気で穿きやすいデザインです。
非常に軽くて快適なのに、化学繊維特有のチープさはなく、むしろ天然素材の様な柔らかな素材感があり、非常に良い生地だと思います。
ややすっきりとしたシルエット。長すぎず短すぎない、丁度いい膝上丈。
バックポケットも両方に付いた、ベーシックなファイブポケットパンツのデザイン。
ここポイント!一見普通のジッパーフロントのパンツと見せかけて、実は内側にドローコードが付いたイージーパンツ仕様。
このヒモ、要る?笑 そんな優しさに満ち溢れたツッコみがどこからか聞こえてきそうですが、ファッションとはこういうのが必要なのです。気分なんです、洒落た服を”イージー”に着られる事が今の気分なのです。
決して、イージーな服が良いという意味合いではありません。こだわりの服に、イージーな要素をプラスしている所が、デザイナーの気概を感じさせるのです。たかがヒモに、ちょっと熱くなっちゃいました。
股下はクライミングパンツなどに見られる、足を広げやすいガゼットクロッチ仕様。これまた非常に手が込んでいます。
このディテールも、要るかと言われれば、無くても困りはしません。ところが、もしこのショートパンツを買ったとして、何回か穿いていると、あれ?他のに比べて、なんかこれの方が穿きやすい気がするな…ついついこればっかり穿いてしまうな…。そうなれば、デザイナーの思惑通りです。見るディテールではなく、感じるディテールです。
こちらも良く見て下さいね。補強のためのリベット、ジーパンに必ずあるディテールですが、リベットの中心から生地がはみ出していますね?これは不良ではありません。
50年代くらいのビンテージデニムに見られるリベットの仕様なんですね。生地と生地をつなぎ合わせる時に、補強としてリベットを打つ、その時に生地ごと貫通させて補強をしています。
なんでこの仕様にしたの?とデザイナーさんに聞いてみましたら、なるべく主張しないものにしたかったと。なるほど、確かに刻印も何もなく、ただ生地を突き破って固定されただけのシンプルなリベット。バランスを取っていたのですね。
かすれた雰囲気がうまく表現された、花柄プリント。無地じゃ物足りない、かといって派手なものは穿けない。そんなワガママをちょうど叶えてくれる存在なのではないでしょうか。
短パン一つとっても、掘り下げると色々と考えが詰め込まれていますね。とてもweac.(ウィーク)らしいと思います。
スタイルでは、こんな風に合わせてましたね。キーワードは「roughtive-ラフティブ」です。
○【weac.(ウィーク)】BIGMAN 2 ビッグマン Navy ¥17,064-
○【weac.(ウィーク)】SUMMER 5 SHORTS ショートパンツ FLOWER ¥14,040-
「ゆったりとしたシルエットの中に、素材や柄で差をつけた肩肘張らないスタイル」。無造作に袖を通し、組み合わせたコーディネートであっても、快適でどこか動きを感じさせる。レイドバックストア、初夏のおススメスタイルです。
引き続き初夏はラフティブなスタイルを軸に、他の商品もご紹介してまいります。是非お楽しみに。
こだわりの詰まったweac.(ウィーク)のSUMMER 5 SHORTS、是非お試し下さいませ。
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-商品の詳細はコチラ-