こんばんはスタッフの堀田です。いつもレイドバックストアをご覧頂きありがとうございます。
先日は当店でも取り扱いをさせて頂いてます、神戸市湊川にある「tent-coffee(テントコーヒー)」さんへ伺ってまいりました。
かわいいお店!
シャイな店主の佐藤さん。優しい人柄で、地元のお客さんが平日でもひっきりなしに訪れます。この日もカウンターは満席。外のテイクアウトスタンドにも次々お客様が来られてました。
今回お伺いしたのは他でもありません、当店でも取り扱いをさせて頂いている、テントコーヒーさんの「自家焙煎オリジナルブレンドコーヒー(MILD/DARK)」を、自宅で美味しく淹れるためのコツを聞きに行ってきました。
せっかくですので、最近入荷しました「【MUNIEQ(ミュニーク)】Tetra Drip 01P テトラドリップ コーヒードリッパー」を使って頂きました。
三つの平らなパーツを組み合わせて使う、持ち運べるドリッパー。
「これ、かさばらなくて良いですね。」と、店主の佐藤さん。
円錐型のペーパーを使い、まずはペーパーをお湯で湿らせます。
その間に軽量。200ccにつき、18gが目安だそう。豆は同じ体積でも重さが違うので、出来ればスケールで計るのが一番正確なのだとか。
ご自宅に計りがない場合は、最初は大さじ二杯を目安に作ってみて下さいとの事。
佐藤さん曰く、
「家で淹れる時は皆さんそれぞれ豆を挽く粗さも違うから、僕が店で淹れてる方法が正しいとは限らないんですよ。あくまでもお店の基準なので、粉やお湯の量をいろいろ変えてみて、お好みの味を見つけて欲しいですね。」との事。
自分好みの味を見つけるなんて、面白そうですね!
まずはお湯を注いで豆を蒸らします。
このくらい入れて、20~30秒待ちましょう。プクプク…。
蒸らし終わったら、まずは一投目。ここで、スタッフ堀田驚きの事実が!
「お湯はずっと真ん中だけに注いで下さい。」
「え!?お湯をくるくると淵にも注いだりしたらダメなんですか??」
「皆さんよくあるんですけど、周りにもお湯を注ぐと雑味が出やすかったり、お湯がコーヒーの層を通らずに下へ落ちてしまうので、薄くなったりするんですよ。お湯は豆の中で対流しますんで、ひたすら真ん中に注ぎ続けて下さい。」
「なるほどー勉強になった!」
入れたお湯が三分の一くらいに減ったら、二投目。やっぱり真ん中に注ぎ続けます。
また三分の一くらいに減ったら三投目。そろそろ十分な量のコーヒーが落とせてきました。
ここもポイント!
「最後は落とし切らずに、まだコーヒーが出ている状態でドリッパーをよけて下さい。最後まで落とし切っちゃうと、雑味が出てしまいます。」なるほど!
上手く淹れると、こんな風に土手が出来ます。
はい、美味しいテントコーヒー出来ました!
いかがでしたか?
プロの味を楽しむなら、もちろん直接テントコーヒーさんへ行って頂くのが一番なのですが、佐藤さんが仰っていたように、自宅で、自分好みの味を探すのも、なんだか実験みたいで面白そうですよね。
「コーヒーの味って、どこで誰と飲んでいるかによって変わると思うんです。それがおもしろいところだなと、思うんですよね。」
店主佐藤さんの、この言葉が大好きです。洋服にも通じる部分だと思います。環境によって、見え方や感じ方が違う。それすら巻き込んで楽しみたい。tent-coffee(テントコーヒー)さんがあの素敵な町とお店で、お客さんにたくさん囲まれてみんなを楽しませている理由が、分かったような気がしました。僕たちレイドバックストアも、頑張りたいですね。
また定期的にお伺いします!佐藤さんありがとうございました!
○【tent-coffee】自家焙煎コーヒー(MILD/DARK) ¥1,026-
皆さんも是非、自宅で美味しいコーヒー生活を楽しんでみて下さいませ。もちろん、まずはテントコーヒーオリジナルブレンドで、宜しくお願い致します☆
今なら送料無料でお届け致します。
期間:3月10日(金)から、3月12日(日)PM24:00以前のご注文分まで
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