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Month: 11月 2017

バイイング余話VOL.9「おフランスからやってきたジュボン」

こんにちは、バイイング担当Kです。

 

お!どうした?!大雪でも降るのか?という位

 

珍しく短期間でブログを更新しておりますが、

 

全ては気まぐれでございます(笑)(笑)

 

私のブログを楽しみにして頂いているというご意見も

 

頂きましたので、いっちょ頑張らないと!

 

おっさんのたわ言に今日もお付き合いください。

 

○【castorama(カストラマ)】フランス ユニフォームパンツ デニムカラー ¥3,240-

 

商品アップから大変好評を頂いております

 

フランスは「CASTORAMA」社製のデッドストックパンツ。

 

Castorama社は1969年、フランス、リール市近郊に

 

最初にDIYホームセンタ ーを開店した、フランスの「DIY」住宅リフォームの

 

パイオニア企業。 現在は、イギリスの小売企業グループKingfisher社の1部門である

 

Castorama社は、欧州最大規模の住宅リフォーム商品の販売業者であり、

 

世界的にも第3位の規模を誇っています。

 

そんな会社のユニフォームパンツ。

 

何が驚きってその価格ですよね(笑)

 

正直私も驚いておりますが、そういった驚きアイテムが

 

発掘されるのもデッドストック品の魅力。

 

 

製造年代は不明ですが、1969年創業時のロゴがタグに使われている事から、

 

かなり古い時代に作られたものと思われます。

 

このワークパンツ。

 

単純に価格の手頃なフランスからやってきたワークパンツということであれば、

 

ふーん、としか思わないのですが、

 

よくよく見ると、そこかしこに驚きがいっぱい隠されていまして。

 

 

 

その一つ。男性の方はお気づきのはず。

 

何故か通常のパンツと前開きが逆になっているんですね~、

 

フランス人は左利きが多いのか??と考えてしまう位、不思議なフロントディテール。

 

何より魅力的なのは、

 

 

裾にかけてテーパードのかかった、今ドンズバ気分のシルエット。

 

ワークパンツにありがちな、どんくささを感じにくく、

 

軽くて穿き心地が良く、かつしっかりと織り込まれた

 

生地なので丈夫。

 

これは面白い、思わずニヤリとしてしまいました。

 

服をどういうシチュエーションで、どう着こなすか、

 

人ぞれぞれイメージがおありかと思いますが、

 

私はこのCASTORAMAのワークパンツに、

 

「生活範囲5キロ以内を徹底的に楽しみ穿きつぶすワークパンツ」

 

というイメージを持ちます。

 

外行きのバシッと決めたオシャレ着というよりも、

 

ちょっとそこまでを楽しむ為の

 

肩肘張らないパンツ。

 

お値段もお手頃かと存じますので、

 

この機会に、是非お試しくださいませ。

 

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バイイング余話VOL.8「ヒマラヤの山奥でRototoを履いてみる」

ご無沙汰しております。

 

バイイング担当Kです。

 

前回私がブログ書いたのが7月23日、、、

 

ご無沙汰しすぎて、季節が変わってしまっている(笑)

 

申し訳ございません。

 

さて、この間私何をしていたのかと申しますと、

 

一瞬ネパールにいっておりました。

 

ついでに

 

ヒマラヤ山脈の小山の一つ(3000m位の山)を

 

登っておりました。

 

 

いきなり何をゆってるんだと思われるかもしれませんが、

 

まぁ細かいことは置いといて

 

滅茶苦茶きれいでした。

 

 

それで出発前にRototoデザイナーI氏と話をしておりましたら

 

この靴下を履いてきてくれと渡されまして。

 

それが、本日ご紹介する「Yoo-Hoo SoCKS」

【RoToTo(ロトト)】「Yoo-Hoo SoCKS」 ヨーホーソックス ¥2,700-

 

様々なアウトドアシーンに活躍する靴下を、

 

ということで開発されたRototoの新しい提案。

 

アウトドア対応型の靴下というのは、

 

特徴として、

 

・ズレない

・擦れない

・蒸れない

・適度なクッション性

・暖かい

・くじけない精神力を足元からくれる

 

 

こういった要素を求められるのですが、

 

この「Yoo-Hoo SoCKS」

 

ヒマラヤの環境下でも

 

その実力を発揮するのかを確かめてきてくれというのですね。

 

普段くだらない話ばかりしている人間に

 

なかなか責任感のあるお題を出してくるものです(笑)

 

という訳で、はるばるネパールまで出向き、

 

履いて参りました「Yoo-Hoo SoCKS」

 

 

アウトドア用途をテーマにしているということで

 

もちろん何ら問題なく活躍してくれます。

 

正に、

 

・ズレない

・擦れない

・蒸れない

・適度なクッション性

・暖かい

・くじけない精神力はこの靴下のお陰とは
言いにくいところもあるがありがとう

 

一日に30キロ程を歩くので、

 

体力的にはフラフラでしたが、

 

足元はがっちりガード!

 

これはとてもいいね!だったのですが、

 

同時に気づいたのは、これはアウトドアに限らず、

 

これから冷え込む街中でも大いに実力を発揮する一足だなと。

 

アウトドアシーンで必要な靴下の要素、

 

皆様もう覚えて頂けましたよね?

 

・ズレない!

・擦れない!

・蒸れない!

・適度なクッション性!

・暖かい!

・足元暖かいとハッピーなんだ!

 

これって寒い街中で必要な要素でもあります。

 

普段から、

 

Rototoの靴下はジャンルを飛び越えて、

 

いいものはいいと訴えかけてくる靴下と

 

個人的に感じています。

 

普段のファッションの中に、

 

その機能性を取り入れてみろと

 

ガツンと訴えかけてくるような。

 

実際私も山歩きのみでなく普段履きとして使用させて頂いていますが、

 

この切替が何とも可愛らしい。

 

そしてクッション性が何とも心地いい。

 

最近はパンツ丈短め、靴下ドンドン出していこ!!が気分ですので、

 

そういう意味でも是非、この一足を普段のファッションの中に取り入れて頂いては

 

いかがでしょうか。おススメです。

 

是非お試し下さいませ。

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【weac.(ウィーク)】BOY COAT ボーイコート Navy

 こんにちは、レイドバックストアのスタッフ堀田です。

 外の空気が冬っぽくなってきましたね!皆さん、冬用のお洋服の準備は、順調に進んでいますでしょうか?

 お部屋のシダ君も、ちょっと寒そうにしております。水をあげながら、たまに話しかけています。

 新しい芽が出て来ていて、見ていてわくわくします。こんな季節でも芽が出るんですねーたくましいなあ。僕も負けずに、まだまだぐいぐいと成長していけるよう、お仕事頑張っていきたいですね!皆さんも何か植物育てていますか?

 さて寒くなってきたので、今年のアウターはどうしようかと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?色々と種類もありますよね、コート、ブルゾン、ダウンなどなど、機能性とファッション性と、バランスよく選ぼうと思うと真剣に迷ってしまいます。

 そこでご提案、軽くて暖かい、ライトメルトンのコートなどは、いかがでしょうか?

「【weac.(ウィーク)】BOY COAT ボーイコート Navy」をご紹介致します。

【weac.(ウィーク)】BOY COAT ボーイコート Navy ¥49,680-

 通常の分厚いメルトンとは違い、着心地の軽さを重視したライトメルトンの、変形のコートです。フロントのダブルボタン、大き目のフード、ハンティングジャケットの様なポケットが独特ですね。

 こちらはハンドウォームポケット。

 こちらは通常のフラップポケットに加えて、その上からも手が入れられるように出来ています。

 フードはわざとやや大きめに出来ています。マフラーがバッチリハマりそうな、綺麗なVラインの首元。フロントボタンを開けても、ふんわりと柔らかなラインを描きます。

 袖裏もしっかりと貼られていますので、袖のすべりも良く、着易く、スーツの方でも使って頂けます。

 非常に上質なライトメルトン。軽くて暖かく、着ていて非常に軽いので疲れにくい。

 シルエットもややゆったりと、適度にゆとりを持たせてありますので、中にセーターなどしっかりと着こむことが出来ます。真冬でも安心ですね。

 

○コート 【weac.(ウィーク)】BOY COAT ボーイコート Navy ¥49,680-
○セーター 【weac.(ウィーク)】LINE PATCH WORK KNIT ラインパッチワークニット Grey ¥19,440-

 着丈も長すぎず、ちょうどいいバランス。コーディネートに取り入れやすそうなベーシックさがあります。パンツもスッキリとした細身のスラックスなどから、ジーンズ、ゆとりのあるイージーパンツまで、幅広く合わせる事が出来ます。

 冬のコーディネートの軸になってくれる、頼れる本格アウターです。是非お試し下さいませ。

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【weac.(ウィーク)】LINE PATCH WORK KNIT ラインパッチワークニット

 こんにちは、レイドバックストアのスタッフ堀田です。

 近所に美味しい洋食屋がありまして、たまの楽しみとして通っています。先日は旧職場の先輩と一緒に。

 ハンバーグが絶品なのですが、この日はずっと気になっていたオムライス。

 今までのオムライス人生史上、一番美味かったですね。

 かつてホテルのレストランで料理長をされていたのだとか。確かな技術に裏付けられた、間違いない味。古い喫茶店で出てくるかっちりとしたオムライスも良いですが、少し柔らかめに、でもトロトロ過ぎない火加減で仕上げられたオムライス。
 中身もケチャップライスではなく、ビーフピラフの様なしっかりと味付けされたもの。これがソースと卵に抜群に合う。こんなよく出来た服があったら絶対買っちゃうなーと、なんでも洋服に結び付けて考えてしまうのでした。笑

 さて、こんな老舗の洋食屋のオムライスみたいに、確かな技術と新しさをうまくミックスした、セーターが届いています。ハマっちゃいますよー。

 「【weac.(ウィーク)】LINE PATCH WORK KNIT ラインパッチワークニット 」をご紹介致します。

【weac.(ウィーク)】LINE PATCH WORK KNIT ラインパッチワークニット Grey ¥19,440-

【weac.(ウィーク)】LINE PATCH WORK KNIT ラインパッチワークニット Navy ¥19,440-

 パッと見た感じはベーシックなフィッシャーマンニットの様なのですが、フロントの編み柄の切り替えをよくご覧ください。四種類の異なる編み柄を縦に切り替え、組み合わせて、まるでパッチワークニットの様な変化のある表情を作り上げています。

 あくまでもシンプルに、奇をてらっていないのに、非常に手が込んでいて遊び心がある。実にウィークらしいニットです。

 袖にも編み柄のラインが入っています。控えめなアクセント。

 裾のリブはあえて絞っていません。ウエストがきゅっと細くなるとどうしても野暮ったく見えがちなので、あえてストンと落ちるようなシルエットに仕上げています。
 前後で着丈の長さが違い、スリットが入っているのも、非常に手の込んだデザインディテールですね。こういったちょっとした気遣いで、他とは差を付けることが出来ます。

 上質なシェトランドウールを100%使用した贅沢な素材。軽くて非常に暖かい。

 コーディネートは、もちろん定番的な合わせとして中にシャツを着てももちろん正解なのですが、今の気分でいくなら、一枚でさらっと着る着こなしに挑戦して頂きたいとも思います。

 中にTシャツなどを着て、セーターをザックリと着て、上からコートを羽織る。パンツは気楽にイージーパンツで。こんな感じが今とても気分です。

○コート 【weac.(ウィーク)】WEACOAT ウィーコート Beige ¥31,320-
○セーター 【weac.(ウィーク)】LINE PATCH WORK KNIT ラインパッチワークニット Navy ¥19,440-
○パンツ 【weac.(ウィーク)】CHECKERS PANTS チェッカーズパンツ Brown ¥15,120-

 一枚着ているだけでバッチリカッコよく見える。クラシックな雰囲気もちゃんとありながら、デザインのひねりが効いていて遊び心もあるセーター。楽しみながら、長く着続ける事が出来そうですね。

 是非お試し下さいませ。

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新ブランド、「TSUKIKUSA(ツキクサ)」にインタビュー。

 LAID BACK STORE(レイドバックストア)で新しく取り扱いが始まりました、新ブランドのTSUKIKUSA(ツキクサ)

 今回は直接工房を訪れ、製作者でデザイナーの豊田氏に色々と質問をしてきました。ブランドの背景を知って頂くきっかけになるかと思います。是非ご一読下さいませ。

  

~TSUKIKUSA(ツキクサ)とは~
(=つきくさ)というブランド名は、日本の伝統色、縹色(はなだいろ)の一種である露草色の古名、
「月草色」から名づけました。
革製品をつくる仕事をしていく中で、数多くの革を見てきましたが、私が一番魅了されたのが、
「TSUKIKUSA」で使用している革であり、その中でも、独特な淡さのあるブルーの色です。

 その色を表現するには、「青色」ではなく、「月草色」という方が近いのではないかと思い、
また、この色の持つ清廉な印象に「つきくさ」という言葉の響きが合うと感じたので、
それをそのままブランド名としました。
 また、和名にすることで、日本に脈々と受け継がれてきた、
「丁寧につくる」という日本人らしいものづくりの精神を、常に意識しておきたいという想いも込めています。

  

 バイヤーKからの質問。

Q.製作のポイントやこだわりを
教えて下さい

 「一言で言うと、丁寧に作るということ。手を抜こうと思えばいくらでも抜けるポイントはあるのですが、そうするとズルズルとどこまでも、気が抜けていってしまう。とは言え、自分のこだわりを出し過ぎてもコストがかかってしまい、お客様に対して負担がかかる。納得のいく、ちょうどいいバランスでご提供出来ることを心がけています。」

 「余計な飾りつけが嫌いなので、シンプルな曲線などを基調にしながらステッチや色で遊びを加え、個性が出るようにしています。
それと、使い勝手がいいものを目標に、結果として長く使えて愛着が湧く、そんな商品作りを目指しています。」

  

Q.素材のこだわりを教えて下さい

 「革の繊維がどれだけ詰まっているかがポイントです。革がゆるい、伸びやすいものは使いにくく、逆に繊維が詰まったものは丈夫で長持ちします。仕上がりが全く違います。革一枚一枚それぞれに、傷など善し悪しがあるものなので、細心の注意をはらいながら、仕上がりにバラツキが出ないよう厳選しています。
 産地の選定基準は特にないのですが、シンプルにいいものを探すとイタリアの革にたどり着く、ということが多いです。イタリアの革は発色もとても良いんですよね。 これまではその中でも、しっかりとした硬さのある革を使ってきたので、今後は鹿革などの柔らかい革にも挑戦したいと考えています。」

 「世界的に有名なコードバンや、イギリスの革もとても良い物なのですが、自分が作るものにとってはちょっと硬すぎるので、テーマとは合わないかなと、思っています。」

Q.職人を志したきっかけは?

 「大学では法学部に通っていたのですが、和太鼓に出会ったことで人生観が変わりました。大手企業も含め就活をしていましたが、入社後のイメージがわかず、どうせなら好きなことをしようということで、思いきって和太鼓の会社に就職しました。
 まずは営業職についたのですが、冬の間は自由に使える時間が多かったので、その間は工場に出向させてもらうことにしました。そこで物作りの楽しさに目覚め、別の仕事がしたいと思うようになり、前職の会社に入社しました。そこでは高級な革小物を作る修行を積んでいきました。」

Q.普段使うものに対するこだわりとは?

 「使用する道具、例えば革を切る革包丁にも細かな違いがあり、自分の中でこれと思ったものを見つけて研いで、微調整しながら使っています。」

 「プライベートで着用する靴では、「トリッペン」の靴が好きでいくつか持っていますね。ミニカーも趣味でいくつか持っているのですが、車ではジウジアーロの独特なデザインに惹かれます。」

Q. TSUKIKUSA(ツキクサ)の革小物の特徴とは?

 「製作者の観点から、厚みや仕様を微調整するなど、実は細かなマイナーチェンジを繰り返しています。また自ら「漉き(すき)(=革を適切な厚みに整える)」と呼ばれるテクニックを行うことで、品のある商品に仕上げるよう心がけています。ここが他社の製品と差が出る部分ではないかと思っています。最終段階で、角処理を行うコバ仕上げも妥協なく行うことで、綺麗な仕上がりの商品が均一に出来上がるよう努めています。」

Q.豊田さんにとっての野望とは?

 「奥田民生さんや、所ジョージさんのようになりたいと思っています(笑)。その理由は、あくまでもイメージなのですが、仕事とプライベートの垣根が見えにくいから。その人自体にファンがついていて、共感しあえるところにモノがある、と言いますか。そんな人になるべく、いつかは高槻の山奥で、小さな工房兼ショップを開けたら良いなあと、考えています。」

 以上、豊田さんありがとうございました。

 高槻の工房で、日々完成度の高いこだわりの革小物を作り続ける、職人気質なブランド、TSUKIKUSA(ツキクサ)。

 そのアイテムにこめられた魅力とこだわりは、手に取って頂ければきっとお客様にも伝わるはず。是非一度お試し下さいませ。

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